2009年09月05日

大阪クラシック狂想曲〜奇跡の一枚を手に入れろ

こんにちは、きん太郎です。

昨日の続きです。

間もなく開演...
会場から聞こえて来るオーケストラの音が
僕の気持ちを駆り立てます。

あの時に強引にでも
『チケット買います』って言っていれば...
あの時に余ったチケットを売りに来た女性が
並んでいる順番に前から売ってくれてれば...
もうすでに客席に座ってワクワクしながら
開演を待ってただろうに...

順番は3番目であるが、
もうチケットを売りに来る人影すらない。
先ほどとは状況が変わって
ざわざわした喧騒はなく、
シンフォニーホール前は
静けさの中でヴァイオリンの
チューニング音だけが響いていました。

もちろん僕の後ろにも
可能性を信じた人々が
まだ20名ほど列を作って
奇跡を待っているのです。

20時丁度...万事休すか?
チケット売場から係の人が出てきて
『開演時間になりました』
ゴクリと喉がなりました。
息をのむ瞬間です。

『チケットを受け取りに来なかった方がいまして...』
僕の後ろから『おおっ〜』と
歓声が上がりました。
『すいません、3枚だけなんですが...』
歓声の『おお〜っ』が
『ああ〜っ』に変わったのがわかりました。

1、2、3...前からもう一度数えて
自分の順番を確認。
す、す、すごい...奇跡だぁ〜!!!
最後の1枚を手に入れました。
ギリギリでした。
後ろを振り返れば崖です。
崖っぷちで手を振って
オットット〜って感じとでも言うのでしょうか?
奇跡の1枚と言うより執念の1枚です。

『開演しますから急いで下さい〜』
チケットを手にロビーを走りました。
チケットの席を確認すると、
さっき売り切れた立ち見席ではなく、
座席が書いてありました。

係の人に促され、急いで座った席は
オーケストラから見て
ちょうど三角形の頂点に位置する
音楽を聞くのにはベストポジションの
超ど真ん中、最高の席じゃありませんか!!!
ビックリするぐらいの当りでした。
よく残り物には福があるって言いますけど
正にその通りになりました。

立ち見席にいる、
さっき一緒に並んでいた方に
申し訳ない感じです。
もちろん、一緒に並んだけど
買えなかった方にも...。

席に着くと同時に
コンサートが始まりました。
内容は、それはそれは素晴らしいもので
大植さんの指揮による
ベートーヴェンの『運命』は
僕を歓迎するかの様に聞こえました。
この出来事こそが僕の『運命』です。

THANK YOU SO MUCH.

IMG_2363.jpg

いかがでしたか?
小説風に書いてみました。
もちろんノンフィクションですよ。

そのコンサートなんですが、
『運命』もよかったんですが、
その前に演奏された
モーツアルトのピアノ協奏曲とショパンは
今まで聞いたどの演奏よりも
ダイナミック且つ優しい音でした。
ピアノの担当したのが小林夏衣さん。
息をするのも忘れるぐらい
素晴らしい演奏に涙が出ました。

http://www.asahi.com/kansai/entertainment/news/OSK200909040014.html

http://www.sankei-kansai.com/2009/09/03/20090903-014170.php

ここでこの演奏を聞いた時に
ホントに『運命』を感じました。
うまくは説明出来ないけれど
自分の方向性と言うか、
進む道がハッキリと見えた感じ
とでも言うのでしょうか?
何かをつかんだのは間違いないです。


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posted by kintaroh! at 00:19| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記